ECゼロン

土壌濃度障害改善

EC-ゼロン 
土壌濃度障害とEC-Zeron

 

  土壌中のEC・塩類濃度が高くなると、作物の生育は阻害され、葉色が濃くなり、わい化してきます。さらに濃度がたかくなると作物はしおれ、葉縁から枯れ始める。

 このような塩類濃度障害を起こす機構は、土壌溶液中の塩類濃度が高くなって浸透圧が増加し、養分の吸収が阻害されることと、特定の成分やイオンの害作用がおこり、根の活性が極度に低下するからです。   

 EC-Zeronはこのような濃度障害の発生した畑の土壌間隙・土壌コロイドより蓄積された過剰成分(塩類)を除去する働きがあります。

 

効果

 

  1. ECを下げます。
  2. 塩基飽和度(カリ・微量要素等の過剰蓄積)を下げます。
  3. pH(強酸性・強アルカリ)を中和値(適性値)の方向に是正します。
  4. 土壌の透水性を良くし、水はけを良くします。
  5. 根の張りが良くなり、増収します。

使用方法

  1. 植え付け前の処理
    1. 10a当たりEC-Zeron 1Lを500倍以上の濃度で地表散布。
    2. EC-Zeronの処理後に多量の水を潅水下さい。(3時間以上潅水)
  2. 植え付け後の処理
    1. 10a当たりEC-Zeron 500ccを1,000L(2,000倍)以上の水に希釈し、なるべく茎葉にかからないように土壌潅水する。
    2. EC-Zeronを施用後に作物に影響しない範囲で、多量の水を潅水下さい。
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