乱反射遮光熱剤
【成分】
天然微細カルシウムと固着剤を別にした乱反射(遮光熱)剤で、固着度を調整できます。
使用用途
- ハウス・トンネル等のフィルムに直接噴霧付着させ、強光を反射させます。
- マルチ・ベット土壌表面に直接噴霧付着させ、地温の上昇を防ぎます。
- マルチ・ベット土壌表面に直接噴霧付着させ、害虫を忌避します。
使用方法
1.本剤の調合方法
- 20〜30Lの水に攪拌しながら本剤を少量づつ溶かし込み下さい。
- 1の溶液を、下記の所定の水に溶かし込み下さい。
※10倍希釈液で約40%(15倍液希釈で30%)の光を乱反射(遮光熱)します。
・遮光率40%⇒10倍希釈→本剤10kgを水100Lで希釈(1kg→水10L)
・遮光率30%⇒15倍希釈→本剤10kgを水150Lで希釈(1kg→水15L)
2.散布処理方法
- 調合した本剤を噴霧器でフィルム・土壌表面に散布下さい。
- 本剤は、乾燥して固着しますので、降雨・潅水前の散布は控えて下さい。
- 噴霧処理後は、充分に乾燥させて下さい。白く変色します。
- 作物に付着すると、白くなりますので付着しないように散布して下さい。
注意事項
- 本剤は、降雨により徐々に反射膜が溶失しますので、強雨・長雨等で溶失した場合は、再噴霧処理して下さい。
- 秋期に、本剤が白く残った場合は、本剤の除去剤を用いて除去して下さい。