再活(粒剤)

土壌有害ガス中和固定

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「みずほアグリサポートチャンネル」にて「再活」の特徴とその使い方について説明しています。

~「再活」の解説と使い方の動画一覧~
土壌再活性剤 再活の仕組みが分かる①講義編 – YouTube(上の動画です)
土壌再活性剤 再活の仕組みが分かる②実験編 – YouTube
再活(粒剤)の使い方 中川梨園の実例紹介 – YouTube

再活(さいかつ)

【成分】
キトサン・ミネラル類(数種の遷移金属化合物)・有機酸類・鉱物質細粒

【効能】

Ⅰ.再活の働き

  1. 未熟有機物(残根・堆肥・肥料等)が土中で発酵するときに出る、根に有害なガス(アンモニアガス・硫化水素等)を無害にします。
  2. 活性酸素を生成し、根群の酸化還元電位を刺激して、根の活力や活着を高めます

上記の働きは2~3ヶ月持続します。

Ⅱ.効果

  1. 根に有害なガスを無害化し、根焼けを防ぎます。
  2. 耕土中に酸素を取り込み、植物に有益な好気性微生物群を増殖させます。
  3. 活性酸素を生成するので、根群の活力が上がり、活着の促進と同時に根群が増大します。
  4. チッソ肥料の異常吸収を防ぎ、リンサン・カリ・微量要素類のバランスの取れた養分吸収となります。
  5. 下葉の枯れ上がりが少なくなります。
  6. 葉の受光姿勢が良くなり、病気に強くなります。
  7. 地上部の葉・茎・花・実のバランスが良くなります。
  8. 収穫物の糖度が上がり食味が向上します。
  9. 品種本来の特性が現れます。

再活の施用方法

★こちらのチラシもご覧ください。➡「再活(粒剤・DF)の施用方法」

■標準施用量
イ:10アール当たり1回に5kg施用。
ロ:最初だけ10アール当たり10kgを施すと確実な効果が期待できます。
★再活は、雨水等に溶けて土壌中に浸透して行きますので、表土に撒粒するだけで効果を発揮します。

■使用方法

作物名 施用時期 施用量1回 施用方法
稲・イ草 定植前 5〜10kg/10a 耕起・代かき前に撒粒
穀類
(麦・豆・牧草等)
播種 5〜10kg 深耕前に撒粒
生育期は2ヶ月毎 5kg 全面に撒粒
葉菜・根菜・花類 播種・定食前 10kg 深耕前に撒粒
生育期は2ヶ月前 5kg 根圏表土に撒粒
果菜 (トマト・なす・きゅうり・いちご等) 播種・定植前 10kg 深耕前に撒粒
生育期は2ヶ月毎 5kg 根圏表土に撒粒
果樹・花木 3〜4ヶ月に1回 5〜10kg 根圏表土に撒粒
茶・桑 3〜4ヶ月毎に1回 5〜10kg 株間に撒粒
播種・定植前 5〜10kg 中耕前に撒粒
生育期は3ヶ月毎 5kg 全面に撒粒
庭木・街路樹 3〜4ヶ月毎 5kg 根圏表土に撒粒
堆肥 材料積込みの時 2〜3kg/10t 積込み時に撒粒混合

◎葉菜・花・果菜類等では、仮植・定植直後、根元に軽くひとつまみ施用してから灌水すると、活着が促進されます。なるべく茎葉に付着しないように施用ください。

果樹の白モンパ病対策
1.白モンパ病罹病樹
①施用開始時期は、いつでも良い。
②最初の施用時は、20g/1㎡を樹冠下にバラ撒く。2回目から10g/1㎡。
2.樹勢低下樹
①施用開始時期は、いつでも良い。
②最初の施用時期は、10g/1㎡。2回目から5g/1㎡。
3〜4ヶ月おきに樹冠下にバラ撒き施用する。

再活には、チューブ灌水で液肥のように施用できる再活ドライフロアブルがあります。

元肥時に本剤の再活(粒)を使用し、追肥時には再活ドライフロアブルをご使用ください。

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「活性酸素が根を変える」(現代農業:1994年10月号)
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