微生物ベースのバイオスティミュラントの活用
「畑の菌活」しましょう!
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空気の 78% はチッソですが、そのままでは肥料として利用できません。
チッソ固定菌 という細菌は空気中のチッソ分を取り込み、植物に肥料分として与えることができます。
→ Nフィックス には チッソ固定菌 が含まれています。 -
植物の根に共生する菌類の一つに 菌根菌 があります。菌根菌は、植物の根に共生し、菌根菌のネットワークを作り必要な養分を植物に与えることができます。ネットワークを通じて植物同志のコミュニケーションを取っていると考えられます。
→ スーパー菌根菌 には 2 種類の菌根菌 と リン溶解菌 が含まれています。 -
その他にも様々な作物の健全生育に有用な根圏微生物がたくさんあります。
その一つにシュードモナス菌があります。土壌中のリン酸を可溶化、成長促進ホルモン生成、抗菌物質・鉄キレート物質の分泌による病原体抑制などの機能があります。
→ プラントプロテクト菌 には シュードモナス・フルオレッセンス が含まれています。 -
根圏微生物としてトリコデルマ菌もとても有用です。病原菌(フザリウム、ピシウム、リゾクトニアなど)を抑制する能力があります。根量増加やストレス耐性の向上効果などもあります。トリコデルマ菌はバチルス菌との相性が良く、病害抑制、収量増加、品質向上の相乗効果が期待できます。
→ 根圏サポート には トリコデルマ菌 を中心に バチルス・メガテリウム菌、 菌根菌 が含まれています。 - チッソ固定菌と菌根菌、リン溶解菌をうまく活用して、肥料を控えて、さらにシュードモナス菌やトリコデルマ菌などの根圏微生物の活用により病害に強い体質にして、出来るだけ環境に負荷をかけない作物栽培を目指しましょう! フルボ酸などの腐植酸がこれらの微生物の生長を促進させます。フルボン との併用をおすすめします。

※出典:現代農業 2024年10月号「共生菌の力」図を引用